AWS電源監視装置

AWS電源監視装置

概要

電源監視装置は、バッテリー電圧を定期的に計測し、計測した情報をメールでユーザーに通知するものです。

本記事では、電源監視装置の状態管理・通知をAWS ( Amazon Web Service ) で行う方法をご紹介します。

特長

電源監視装置では以下の処理を行います。
・ バッテリー電圧を数時間間隔で計測する
・ 計測時に電圧をメール通知する
・ 電圧がしきい値を下回った時、警告メールを送信する
・ しきい値を下回っているときは、その旨も追記して定期送信を行う

従来の方法は、これらの処理を電源監視装置本体だけで行っていました。

電源監視システム
従来の電源監視装置

今回は、これらの処理を電源監視装置とAWS で分担して行います
電源監視装置は、数時間間隔でバッテリー電圧を計測し、AWSに送信します。
AWSは、受信したバッテリー電圧から、しきい値判定、メール送信を行います。

AWS電源監視装置

このように構成することで、電源監視装置の状態管理・通知をAWSで行うことができます。

状態管理やメールの内容の変更が容易にできるようになります。IoT機器のプログラムを書き換える必要はありません。

システム構成図

システム構成図は前章の図を参照してください。

Problock電源監視装置

Problockを使用した電源監視装置です。定期的にバッテリー電圧を計測し、電圧値をAWS に送信します。

AWS Cloud

AWS Cloud は、計測したデータを保持するクラウドサーバーです。

AWS IoT Core

AWS IoT Coreは、IoT 機器とAWSとの通信を行います。Problock電源監視装置からのデータを受信します。 受信したデータをAWS IoT Events に送信します。

AWS IoT Events

AWS IoT Events では、電源監視装置の状態を管理します。

この状態遷移図は、AWS のGUIで作成することができます。

AWS Lambda

AWS IoT Events から電圧値などのメール送信データを受け取ります。受け取ったデータを加工して、メールタイトル、メール本文を作成し、Amazon SNS に通知します。

Amazon SNS

Amazon SNS はAWS Lambda からメールタイトル、メール本文を受け取り、メール送信を行います。送信先のメールアドレスは、事前に登録する必要があります。

電圧監視装置_メール通知-1
ユーザー通知メール内容

仕様

Problock電源監視装置

監視(メール通知)周期 1~1440[min]
電圧低下閾値 10.0~15.0[V]
動作電圧 6V~15V
通信インターフェース Wi-Fi
入力電源 バッテリー
消費電力(消費電流) (電圧14Vの場合)
スタンバイ時:約18mWh
メール送信時:約3.4mWh

お問合せ

電源監視装置のご質問、導入の検討についてはフォームから気軽にお問合せ下さい。

Problockとは

ProBlock は、 ITやIoT機器の構築を自由 ・簡単に実現するための
開発プラットフォームです。増設などのカスタマイズが容易にできます。

紹介した電源監視装置もProBlockを使用しています。Problockを使用することで、紹介した方法以外のお客様独自のカスタマイズにも対応できます。

カスタマイズについてのお問合せは上記フォームから気軽にお問合せください。

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